原理
ホットソイル工法とは?
トリクロロエチレンやテトラクロロエチレンなどの揮発性有機塩素系化合物(VOC)によって汚染された土壌に、水と発熱反応する無機化合物(製品名 : ホットソイル)を添加・混合し、水和反応熱を利用して土中のVOCを効率的 且つ 速やかに対象土壌から揮発・分離後、回収・処理して対象土壌を浄化する為に開発された特許工法です。
日本特許 第2589002号
USP  第5416248号
欧州特許 第0593802号
特徴
汚染土壌を搬出することなく、現地において処理ができます。
浄化後の処理土は,そのまま埋め戻すことが可能です。
短期間での施工が可能であり、安価で経済的な工法です。
低濃度〜高濃度の幅広い VOC汚染に対応できます。
焼却処理と異なり、ダイオキシンなどの二次汚染物質の発生がありません。
無機化合物の水和反応熱を利用しているので、別途 熱源を必要としません。
自己発熱であるため、二酸化炭素(CO2)の発生がありません。
メカニズム
無機化合物と水の代表的な反応(水和反応)は、下記の通りとなります。
無機化合物は、アルカリ金属やアルカリ土類金属の酸化物や硫酸塩などが含まれます。
(Ca,Mg,Ba,Sr,Na,K etc)
これら金属塩の水和反応を利用したVOCの浄化は、ホットソイル工法の範囲に含まれます。
CaO + H2O → Ca(OH)2 + 15.6kcal/mol
【ホットソイルが生石灰の場合】
図
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